8月24日(土)、1 day 食育サマースクールinハラダ 〜『食』に触れる夏〜を開催しました。
50名の子どもたちが、「収穫から食べる」までを体験することで、食に対する興味・関心を持っていただき、感謝の気持ちを持つ子どもたちになってほしいという願いを込めて、開催しました。
加藤雄大委員長の下、次代を担う宝育成委員会が、一つひとつ子どもたちの立場に立って設営を行いました。
農園での収穫は、トマトの収穫体験を行いました。子どもたちみんな、嬉しそうにどんどん収穫していきながら、その場で食べる、という経験をしました。
「美味しい!甘い!」と言う声がたくさん聞こえて来ました。
見る、触れる、匂いを嗅ぐ、食べる、味わう、を経験することの大切さを、大人である私たちも感じました。
場所を調理室に写して、ピザ生地作り。
ここは悪戦苦闘しました。子どもたちが協力してピザ生地をこねますが、なかなか形にならない。
うまくいかない中でどうするか。
失敗することで学べることが沢山あります。
場所を体育館に移し、ピザ釜作り。
まさか、ダンボールでピザ釜が出来るとは、誰も思っておらず、半信半疑で工作スタート。
テープを貼ったり、アルミホイルを貼ったり。今日初めて会った友達と、一緒に作っていくと、自然と仲良くなる。これが子どもの不思議ですね。
いよいよ、ピザの調理。
思い思いの具を乗せて、一生懸命作ったピザ釜で焼けるのを待つのみ。
お腹も空いて、期待と不安で出来上がりを待ちます。
さあ!出来た!
「美味しい!!」
この言葉を聞くだけで、自然と私たちも笑顔になります。
自分たちで収穫し、調理し、道具を作り、感謝して食べる。
素晴らしい思い出になったと確信しました。
何事も、うまくいくわけではなく、苦労や失敗もあります。その中で、仲間たちと考えながら、作り上げていく経験が、次代の宝である子どもたちに少しでも役に立てたのであれば嬉しいです。
あたたかく送り出してくださった保護者の皆さま、本当にありがとうございます。