尾道青年会議所 豊かな人材育成委員会は、12月6日の日曜日に尾道市内の全小学6年生を対象に、「空に想いを」と名付けた事業を行いました。
今年はコロナウイルスの影響により様々な学校行事が中止に追い込まれ、規模を縮小しての開催になったりと、子供達が例年通りに思い出を作ることができなかった背景があり、「少しでも子供達の思い出に残るようなことができないか」という思いから、バルーンリリースを行いました。
小学校6年生の皆さんに事前に「短冊に願い事」を書いて貰い、当日参加できなかった児童達の物も回収し、事業に望みました。
当日は天候にも恵まれ、願いをくくりつけた色とりどりの風船、約1200個が真っ青な空へ舞いました。
司会のローランド金田さんとバルーンパフォーマーのakiyoさんのご協力もあり、当日は始終楽しい雰囲気に溢れ、バルーンリリースの瞬間には大きな歓声が尾道駅前に響き渡りました。
児童達の短冊には「コロナウイルスの収束」を願う物が多く見られました。
また、「みんなが幸せに生きられますように」「医療従事者への方へ感謝します」など、他者を思いやる願いも多く見られた他、「明るい未来が訪れますように」などといった、未来への希望を綴るものも多くありました。
コロナウイルスが収束した後、こういう立派な想いを持った子供達が創り上げる地域や社会はきっと素晴らしい物になるだろうと思えた一日でした。
改めて、コロナ禍の難しい状況の中、事業にご協力頂いた皆様、ご来場頂いた皆様に厚く御礼を申し上げます。
ありがとうございました。
