理事長所信

率先垂範~Active citizensであるために~ 2018年度 理事長 安本 皇
昨年、尾道青年会議所は創立60周年という節目の年を迎えました。これまで多くの先輩方が時代と地域のニーズを把握し、尾道の明るい未来を思い描き、その実現に向け行動されてきました。連綿と受け継がれてきたまちづくりに対する高き志を再認識し、これまでの先輩方の取り組みを学び、今一度、尾道青年会議所としてまちのために何をすべきか共に考え、率先して行動していく必要があります。 青年会議所は、市民の意識改革を推進する団体です。尾道のまちを湖と捉えるなら、我々が展開する運動はそこに投じた一石と例えることが出来ます。水面には大きな波紋が広がるでしょう。より大きな波紋を創り上げるためにはどうすればよいでしょうか。一石を投じる我々自身が率先して行動し、意識改革を図り、成長していくことが必要ではないでしょうか。
JCしかない時代から、JCもある時代の中で尾道青年会議所が誇るべきものは何でしょうか。一つは様々な出会いの中で、積極的な変化を経験し、困難を乗り越えながら濃密な時間を仲間と共有し、リーダーとしての資質を体得する個の成長の場であると考えます。 多くのひとは変化を嫌います。新しい何かに挑戦するよりも、ストレスの少ない安定した環境に身を置く方を選んでしまいます。しかし、青年会議所には活動を通じて様々な成長の機会があります。JAYCEEとして、地域を担う青年経済人として我々の成長こそがまちを成長させるのです。積極的に行動し、仲間と共に成長しましょう。 未来を担う子供たちは地域の宝です。子供たちが多くの困難を乗り越え達成感を経験することは、情操豊かな心を育み、心身共に健やかに育っていく上で重要なことです。本年度も子供たちが自ら考え、行動し、体験を通じた青少年育成事業を展開して参ります。また、子を持つ親世代の我々大人たちも共に学び、おもいやりの心で他人事を自分事と考える地域教育を推進します。 地域の安全は、青年会議所だけでなく地域社会と共に進める必要があります。全国的にも自然災害等多大な被害が相次ぎ尾道もまた、近年自然災害等で各地域で災害が発生しているのが現状です。 昨年度、尾道市・尾道市社会福祉協議会・因島青年会議所と災害時における被災地支援に関する四者協定を締結いたしました。これを機に、有事に備えた地域コミュニティーの関係強化、市民の防災意識の向上等を進めなければなりません。地域社会との連携を含めた地域の安全を目指したまちづくりを目指します。  
一般社団法人 尾道青年会議所【2018年度 テーマ】
今年は尾道市制施行120周年、尾道市・今治市姉妹都市提携50周年という節目の年でもあります。我々はまちづくりの一環として、これまでも数多くの事業を展開してきましたが、これまでも培ってきた尾道の歴史・伝統・地域の魅力を再発見すると共に、新たな魅力を発掘し、市内外に発信しより一層のまちの発展に繋げて参ります。そして、魅力あるまちづくり創造へ向け、まちとひとと真摯に向き合い、地域を巻き込んだ運動を展開します。目的や魅力を周知することができなければ自己満足に終わってしまいます。その結果、どのようになるかというビジョンを大局的な観点で描き、未来の尾道を創造します。
会員拡大は本年度に限らず我々の最大の課題です。ただ組織の維持の為だけではなく、我々と志同じうする仲間が増えることは、青年会議所の運動を伝播することではないでしょうか。次代を担う同世代の若者が、JCでしか経験できない貴重な機会を逃してしまうことは、とても残念なことです。全てのメンバーが自らの言葉で青年会議所の素晴らしさを伝えると共に、我々一人ひとりが魅力溢れる存在でなければなりません。その魅力が多くの新たな出会いに繋がるのです。本年度も尾道青年会議所はLOMに留まることなく、広島ブロック協議会・中国地区協議会・日本青年会議所のメンバーとの交流を積極的に行います。出向や事業の参加を通じて、新たな出会い、自己啓発など貴重な機会の場となることでしょう。 外に出てみて初めて気づく知識や経験は必ず自分自身、ひいてはLOMの成長につながることでしょう。 家庭において、職場において、そして青年会議所において、それぞれの立場で誠実に取り組んでいるか、今一度、自分自身に問いかけてください。 青年会議所は、市民の意識改革の団体です。そのためには、まずは私たちが自らの振る舞いを見つめ直し、説得力のある姿を見せ続けるリーダーを目指していきましょう。