5月例会 事業計画(案)予算(案)に関する件

審議

 

 

ファイル名

122-231K-0523S

事業名

5月例会 テーマ「CREATIVE ReSTART~社会貢献とビジネスの両立をめざして~」

所管事業名

5月例会行事

室名

まちの未来創造室

委員会名

輝くまちづくり推進委員会

担当副理事長

小林暢玄

委員長名

亀田康寿

推進リーダー

大原和浩

文書作成者役職・氏名

委員長 亀田康寿

議案上程日

2023年05月08日

確認日

2023年04月21日

事業要項(企画)

 

1.事業実施に至る背景

社会課題を持続的に解決するには、地域資源や人材を活用し、社会性とビジネス性を両立させる手法を知る必要があります。

2.事業目的(趣旨)

a.(対外)

b.(対内)社会性とビジネス性を両立させるソーシャルビジネスの考え方について学んでいただきます。自社のビジネスから社会貢献していくきっかけとなるように、視点の切り替えや発想力の大切さを感じていただきます。

3.対象者及び参加員数

内部  61名     外部  2名     計  63名

(内部内訳:現役会員55名、仮入会員6名)

(対外内訳:株式会社 GIVE&GIFT 代表取締役 中川悠氏、ONOMICHI SHARE 後藤峻氏)

4.実施日と実施までのスケジュール

2023年05月16日(火) 19:00~21:00

 

■実施までのスケジュール

 

3月9日

GIVE&GIFT

講師との打ち合わせ

5月8日

 

案内文書送付

5月16日

尾道国際ホテル

実施

5.実施場所

尾道国際ホテル

 

6.事業内容

 (目的達成のための手法)

■具体的手法

持続的に社会課題を解決するには、無償で行うボランティア活動だけでは限界があります。そこで、社会課題の中にビジネスのニーズを見つけ出し、それをビジネス化することで持続的に社会課題を解決することのできるソーシャルビジネスの考え方があります。

 

そこで本例会では、株式会社 GIVE&GIFT 代表取締役 中川悠氏に「ソーシャルビジネス」を題材としてご講演をしていただきます。

実際にソーシャルビジネスに取り組まれている中川氏から喜びや苦悩などの実体験をお話しいただくことで、ソーシャルビジネスへの考えを学んでいただきます。

また、社会課題に対して既存の地域資源や人材を活かして、ソーシャルビジネスとしてどのようにアプローチを行っているのかについて対談形式でお話を伺っていきます。加えて、具体的な尾道の課題についても取り上げながら、ビジネスモデルを生み出すコツや手法を伝えていきます。

 

そして、対談では新たな視点を持ち発想を切り替えることで、社会課題においてニーズを見出し、自社の強みとつながりを掛け合わせることができれば、社会貢献とビジネスを両立させることができるということをお伝えます。現在の環境下でも、視点や発想を変えることでソーシャルビジネスにアプローチできることを感じていただきます。

7.事業内容から得られる効果

■得られる効果

本例会をきっかけに、ソーシャルビジネスという考え方の重要性と社会課題への関心を持っていただき、尾道の社会課題がひとつでも解決していくことに期待します。

8.審議のポイント

内容、予算について

9.連携するパートナー

株式会社 GIVE&GIFT 代表取締役 中川悠氏

10.前回の上程より、

ブラッシュアップした点

事業計画収支予算書 通信費支出として振込手数料を追加

 

 

11.

予算総額

60,000円

事業計画収支予算書へ

12.

他委員会への依頼事項

一人でも多くのメンバーに参加して頂きたい為、委員長・副委員長からメンバーに参加依頼を周知徹底して頂きますよう、よろしくお願い致します。

13.資料(案)

14.資料(参考資料)

1)

タイムスケジュール

1)

会場レイアウト図

2)

事業概要

2)

講師プロフィール

3)

看板レイアウト

3)

講演資料

4)

アンケート

4)

ソーシャルビジネスとは

5)

案内文書(現役会員用)

6)

案内文書(特別会員用)

 

 

7)

講師選定理由

 

 

 

前回までの流れ(意見と対応)

 

第04回理事会

 

開催日

2023年

04月

06日

(木曜日)

協議

 

 

意見1:

ソーシャルビジネスは収益と費用が合わなくなって持続できなくなるパターンが多いと思うが、展開するときのコツだけでなく継続するコツみたいなものも伝えてはどうか。

対応1:

本例会では中川氏が行ってきたソーシャルビジネスの成功事例、失敗事例についても触れ、どのように事業を継続してきたのかについても講演していただきます。展開する上でのポイントだけではなく、ソーシャルビジネスを継続していくためのヒントを学べる内容となっております。

 

 

 

意見2:

ソーシャルビジネスを題材に選んだ理由をお聞かせ下さい。

対応2:

地域課題解決や地域貢献には様々なやり方がある中、持続的に解決するためにはソーシャルビジネスが注目されていることがきっかけでした。しかし、多くの人がこの考え方を知らなかったり、社会課題解決はボランティアのイメージが強く、お金を儲ける考え方が新しいと感じる人もいるため、本例会を通じてソーシャルビジネスという考え方を知っていただき、社会貢献とビジネスの両立が可能な方法を学んでいただきたいと考えています。

 

意見3:

テーマに「社会貢献とビジネスの両立をめざして」とありますが、今私たちが行っているビジネスは社会貢献と両立できていないということでしょうか?

対応3:

現在行っているビジネスが貢献できていないという意味ではなく、ビジネスを通じて社会課題を解決し、同時に収益を上げる方法を知っていただくことで、より自社のビジネスが発展し、今よりも多くの人が幸せになることを願うという想いでテーマにさせていただきました。

 

意見4:

対談で取り上げる社会課題は例以外にもあるのでしょうか?

対応4:

尾道には、未だ多くの課題が残されています。空き家問題は依然として深刻であり、人口流出も加速しています。また、観光消費額が低いことも課題のひとつです。向島や因島などの周辺地域の活性化も求められており、御調は有名な産物を持っているにもかかわらず、観光コンテンツの開発が進んでいないといった課題があります。対談の中で尾道の課題についても取り上げます。

 

意見5:

今回の例会講師である中川氏を選定した決め手、また、限られた予算の中で大阪から来て頂けるようにどのように交渉したのか?

対応5:

中川氏は、ソーシャルビジネスや地域課題解決に多くの実績を持ち、その取り組みを大学や法人で広める活動も行っています。そのような中川氏の活動が本例会の趣旨に合致していたため選定いたしました。また、繋がりからお声がけさせて頂いたこともあり、限られた予算の中でも大阪から来ていただけることになりました。

 

意見6:

対談の内容にある社会課題のニーズを探るという点について、我々だけでは解決できない内容の話になった場合はどのように考えていますか?

対応6:

尾道の解決できていない社会課題を紹介します。社会課題は行政が解決すべきものだと考えているところを、視点を変えれば顧客ニーズがあり、我々でもアプローチ出来るということを対談の中で伝えていきます。

 

意見7:

中川先生はどのようにして地域課題を発見してくるのでしょうか?

対応7:

中川先生は、地域に足を運び、地域の人々とのコミュニケーションを大切にしています。そこで得た情報や意見をもとに、社会課題を発見しています。また、地域の文化や伝統産業、自然環境なども注目し、それらに関連する課題にも取り組んでいます。さらに、NPO法人チュラキューブとの連携により、地域の若者とともに課題発見や解決に取り組んでいます。

 

意見8:

今回の例会でJCという団体としてどのような得るものがあるのでしょうか?

対応8:

青年会議所では、積極的に社会課題解決に取り組んでいますが、私たちは現役である期間が限られています。この例会を通じて、ソーシャルビジネスという考え方を知っていただくことで、卒業後も一人ひとりが社会課題解決について考え、自分が持つ資源を活かして課題解決へ行動を起こす意識向上のきっかけとなることを願っています。

また、中川氏の「CREATIVE ReSTART」の取り組みは、青年会議所の調査・研究・実践に通じる部分があり、今後のJC活動において事業構築のための学びになると期待します。

 

●議案上程スケジュール

 

 

事業計画 ・ 予算

 

事業報告 ・ 決算

 

回数

諸会議名

開催日時

議事

 

回数

諸会議名

開催日時

議事

第03回

正副理事長会議

2023年03月28日

協議

第05回

正副理事長会議

2023年05月26日

審議

第04回

理事会

2023年04月06日

協議

第06回

理事会

2023年06月06日

審議

第04回

正副理事長会議

2023年04月27日

審議

 

 

 

 

第05回

理事会

2023年05月08日

審議